はじめに

こんにちは！

三ツ星でございます。

中秋の名月の頃となりましたね。

皆様いかがお過ごしでしょうか？

せっかくの成人式、お気に入りの香水を身にまとって式に参加したいお嬢様も多いのではないでしょうか？

しかし、お振袖に香水をふって良いのかわからなかったり、お振袖をレンタルされているお嬢様も多くいらっしゃいますよね。

そこで、今回は振袖を着る際の香水のマナーについて徹底解説します！

振袖に香水をふってもいいの？

そもそも洋服にとっても直接香水をふりかけることはよくありません。

シミになる可能性があり、香水はアルコール成分が含まれているため、生地が痛むこともあるからです。

また、お振袖の生地は絹で出来ていることが多いです。

絹は水分に弱いため直接香水を振りかけると生地が変色したり、シミになってしまう可能性がございます。

またお振袖を購入するのではなく、レンタルする場合、借りたときと同じ状態でお振袖を返さなければいけません。

香水の匂いは通常のクリーニングで落としにくいため、追加料金がかかってしまうこともございます。

なので、お振袖に直接香水をかけることは避けましょう。

振袖で香りを楽しむ方法

お振袖と合わせる香水には、液タイプではなく固形タイプの練り香水がおすすめです。

練り香水は固形の香水なので、水分に弱いお振袖にもシミになる心配いらずで安心して使用出来ます。

練り香水は液タイプの香水よりも淡い匂いの強さなので、お振袖に匂いうつりする可能性も低いです。

またアルコールが主成分に含まれていないのでお肌にも優しく使用出来ます。

保湿効果もありますよ！

お振袖などの着物と合わせるための和の香りのものもあるので一度探されてみてはどうでしょうか？

つける場所は、通常の香水と同じように体温の高い場所が良いと言われています。

一般的には耳の裏や鎖骨、首筋、手首などですが、練り香水とお振袖が擦れることを防ぐため、うなじや耳の裏につけることをおすすめします！

また、どうしても液タイプの香水でお気に入りのものがあり、成人式で身に纏いたい場合は、お気に入りの液タイプの香水を練り香水にアレンジすることをおすすめします。

実は練り香水は誰でも簡単作れてしまうんです。

無香料のハンドクリームを別容器に移し替え、液タイプの香水を数プッシュ入れます。

それを混ぜれば練り香水の完成です！

ぜひ試してみてくださいね！

また香水以外では匂い袋などもおすすめです。

匂い袋とは、白檀や甘松、竜脳など常温で香りのする原料を刻んで作った匂い香を、小さな袋や紙袋に詰めたもののことです。

鞄などにつけて持ち運べるため、さりげない香りアイテムにはぴったりです。

また匂い袋は、呉服店で扱われている場合もあるため、お振袖と同じタイミングで手に入れやすいです。

香りも日本の伝統的なもののため、お振袖の品格をさらに引き立てます。

鞄や胸元に入れておくのがおすすめです。

ぜひ一度探してみてくださいね！

最後に

肌寒い季節ですので体調に気をつけてご自愛ください。

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三ツ星は、岐阜・大垣・一宮で成人式のお手伝いをさせていただいております。

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