【振袖コーデ】重ね衿ってどんなもの?使い方や今っぽいデザインをご紹介☆
はじめに
こんにちは!
三ツ星でございます。
木々に緑が日に日に濃さを増しております。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日のブログでは、振袖コーデを鮮やかに彩るアイテム「重ね衿」についてお話しいたします。
重ね衿とは?どんな役割があるの?
重ね衿とは、長さ1.2~1.3メートル、幅10~12センチほどの裏地付きの布でできた道具で、お振袖の衿に重ねて使います。
「伊達衿」とも呼ばれるもので、着物を重ね着しているように見せる役割を持っています。
よく間違えやすい和装小物に「半衿」がありますが、半衿は長襦袢の衿に縫い付けて使用するものです。
重ね襟は半衿より厚手のしっかりした生地でできており、とても鮮やかな色合いのものが多いです。
お振袖と半衿の間にもう一色加えることになるため、重ね襟は振袖コーデの中でもとても重要な役割を担っています。
また、重ね衿には「慶びが重なるように」という願いが込められています。
お着物を着るときに必ずつけなくてはいけないものではありませんが、成人式や結婚式などのフォーマルな場での礼装では使用します。
重ね衿の種類
広衿タイプ
広衿タイプはその名の通り幅の広い重ね衿で、着付けの際にお好みの幅に折って使用します。
単色のものが一般的ですが、最近では柄の入ったものやラメ入りのものなど様々なデザインのものがあります。
どんなお振袖にも合わせやすく、間違いないのがこのタイプです。
複数色が使われたタイプ
単色の重ね衿が多いですが、中には2~3色使われたものもあります。
お振袖の襟元に複数色が重なることで、より華やかで豪華な見栄えになります。
このタイプはリバーシブルになっていることが多く、縫い付け方によって様々なカラーバリエーションを楽しむことができます。
一本の重ね衿でも、前撮りと成人式本番で違うコーディネートをすることができますよ。
パールの重ね衿
シンプルな布地の重ね衿だけでなく、近年はパールなどがついたモダンなタイプのものも販売されています。
襟元にパールを仕込むだけで一気に今っぽいオシャレ感が増しますね。
さらにパールならではの上品な輝きが振袖コーデをより洗練されたイメージに格上げしてくれます。
可愛らしさと大人っぽさを両立させたい方におすすめのアイテムです。
レース・フリルつき重ね衿
パールの重ね衿だけでなく、レースやフリルのついたガーリーなデザインのものもあります。
繊細に編み込まれたレースや、ボリュームたっぷりのフリルの重ね衿は、お振袖に仕込むことで付け衿のようなモダンで可愛らしい印象になります。
振袖コーデの中に新鮮さやこだわり感を出したい方におすすめです♪
また、ママ振袖に合わせることで古臭さを払拭し、トレンド感のある個性的なスタイルに変身することができますよ♡
いかがでしたか?
今回は、振袖コーデの重要なポジションである「重ね衿」についてお話しいたしました。
これからお振袖のご用意を始める方は、重ね衿のコーディネートも楽しんでくださいね。
最後に
梅雨も間近となりましたので、くれぐれもお身体にはご留意ください。
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